こだわり


私が常に心がけていることは
「過保護にならない農業」
化学肥料・農薬依存にならないよう、必要最低限のことを施し、植物が本来もつ力を引き出す。
自然との調和がとれる農業を目指します。
いいものと悪いもののバランスがとれてこそ!!!


また、
「味にこだわったにんにく作り」
農薬・化学肥料により不自然に健康に育てることよりも、
見てくれが悪くても多少のリスクにさらされ、
強く育った物ほど味わい深い!!!


やみくもにやれ堆肥だ、やれ有機肥料だ、そういうことではない。
要はバランスだと思う!


 作り手の意思が農作物に反映される
欲を出すと決してうまくいかないのが農業でもある。

「おいしいにんにくの見分け方は?」
とよく質問を受けることがあるが、
それに対しての私の回答は
「生産者を見て買って!」

にんにくの良し悪しは栽培過程がすべて
にんにくは作り手の一人一人の姿勢によって
同じ場所で育てていても、味や風味は全く異なります。

また、私の場合は品種だけでなく、
黒にんにく用のにんにく、飲食店用のにんにく、、、、
それぞれの使用目的に応じて
にんにくの個性を活かす栽培を心がけております。


できるだけ、すべての栽培過程・選果作業を私自らが行い、
全ての工程に私自身が携わりたい!!!!
ですので、
自らの処理能力を超えてしまいしばしばミスもしたり、
迷惑かけたりしておりますが・・・・

大目にみてやってください。笑

●味の決め手は窒素成分が大きくかかわる


農業における肥料の三大要素 「窒素」 「リン酸」 「カリウム」

窒素は「葉肥」といって植物の成長に欠かせないもので、
リン酸は「実肥」といって果実や実を大きくする作用、
カリウムは「根肥」といって根の成長を促進する。


窒素の塩梅によって実肥、根肥にも影響するが、最も大事な味の決め手ともなる。

多くの慣行栽培では収量を多くしたいと意識して窒素過多になりがちである。

窒素が多ければ植物の成長はいいが、病気に弱くなったり、作物にえぐみや雑味がでて糖度が上がりにくい。
病気に弱くなれば農薬の使用回数も増える。


ですので、私どもは、窒素成分はぎりぎりの分量まで控えて栽培しております。


その分収量も落ちますが、それ以上に美味しいものを作りたいと思って土づくりに励んでおります。


私どものにんにくは他の畑よりも断然淡い葉の色をしたにんにくです。よく他の人にもそう言われます。
それは窒素成分が少ないからなのです。

根の張りや葉の張り方を意識し、植物の本来持つ力を引き出す努力をしております。


●ぼかし(有機肥料)

←自家製のぼかし肥料


これは当農園独自のぼかし肥料です。

大豆やおから米ぬかなどを使用します。


そしてここでも「納豆菌」を大量に投入します。

納豆菌は有用な微生物(乳酸菌や酵母菌など)と共存する平和主義者であり、
他の有用微生物と一緒に支えあい殖えたり、
活性化する力を持つ。

その一方で
悪玉菌などには拮抗作用をもっております。



コレを作るには手間がかかります。

一ヵ月半かけて毎日二回切り替えし、発酵する際に発生する温度を徐々に下げていきます。

いい感じのときはチーズケーキの香りがしたり、当然納豆の匂いがしたりします。



牛糞堆肥とともにこの肥料を用いて栽培のため、化学肥料の使用量は慣行栽培よりずっとすくない。

●珊瑚資材の導入(2012年新物から)



植物も人間と同じようにカルシウムが不足すると病気にかかりやすくなります。

通常、植物は根から土壌中のカルシウムを吸い上げているものですが、
雨が少なく高温が続くような天候の際には、根からカルシウムを吸いあげられず、さまざまな病気にかかりやすくなります。


そこで葉から吸収させるために、化石サンゴの粉末をクエン酸と水で溶かして散布します。

化石サンゴのカルシウムのメリットとしてはカルシウム以外にも70種類以上のミネラルが含まれております。

以前は化学由来のカルシウム剤を使用しておりましたが、サンゴ由来のカルシウムに乗り換えました!

また、化石サンゴは重金属類や化学物質を吸着する効果もあります。

当然、化石サンゴはサプリメントとして商品化されているものもあり、人間の体内に入ってもなんら問題はございません。





 ↓珊瑚資材の調達のため沖縄県与那国島に足を運んで直に肌で感じ、学んできました。






 ←採掘現場

●ワラの堆肥


ワラの堆肥です。

田子町は田子牛も有名で畜産も盛んです。

ですので牛糞を利用した堆肥を使用している方も多いのですが

うちではワラの堆肥も使用しております。




納豆はワラに大豆を包んで発酵した物が納豆ですよね?

ワラには納豆菌がたくさんいます。
発酵段階でワラに白い糸がついてたりします。

ワラ堆肥で有機物と優良菌群が補えるので一石二鳥です。






この機械で刻んで堆肥を作るわけですが、コレがものすごく大変です。



●牡蠣がら石灰


「有機石灰」を使用することにより良好な土壌状態維持を心がけます。

有機質の石灰を利用すると、土が締まりにくいのですが、
この石灰は少々、値が張るんですよね。。。。

●収穫適期で収穫!
糖度38.3パーセント
↑当農園の収穫直前のにんにく糖度(2010・6・28)


勘で収穫ではなくて
糖度が一定以上にならないと収穫作業に入りません。



収穫が早いと糖度が未だ高まっておらず「甘み」が際立ちません。

乾燥後はもっと糖度が増します。

当方のにんにくに関して言えば、乾燥後のにんにくは40度前後はあたりまえです。






畑の管理が行き届いていないと
にんにくが収穫適期前に腐ったりするので、収穫適期前に掘り取ることになります。


そのためにも

圃場の管理
(にんにく畑の手入れ・良質な種子選抜・土作り・・・)

はかなり重要なポイントとなります。






●種の選別



ウィルス汚染されていない選抜したにんにくから

更にいい片のものだけを吟味して仕分けいたしております。


種の選別はかなり重要なのでここは神経質になるところです。




ホワイト六片種と言っても

その中には何百、何千という種類があるので各種類の特性を見極め、そしてその個性を伸ばす。


この見極める技術に関してはうちは特に長けていると思っております。

●土壌診断による施肥量の調整

専門機関へ土壌診断を依頼し、最適な土作りに努めます。

不用意な肥料等の使用を防ぎます。

不用意な施肥は作物を病気にさせやすい環境をつくるので要注意です。



プラスα
土の状態や、昨年のにんにくの出来で肥料分のブレンド方法を変えます。

にんにく作りを40年こなしてきた経験と勘で肥料のブレンドは毎年異なります。
●農薬の使用削減努力

青森県知事よりエコファーマーの認定を受け、農薬削減などの努力を怠りません。
エコファーマーの制度は更新制なので手を抜けません。


 ● 土づくり(有機質堆肥の使用等)
 ● 化学肥料の低減
 ● 化学合成農薬の低減

環境への配慮をすることにより持続可能な農業を心がけております。

そもそも、農薬を減らすことはコスト削減にもつながるので農薬は抑えたいという気持ちは常に持っております。

そのため、しっかりした圃場の管理、優良種の選別などの努力をしています。
●植え付け


傷をつけないよう、更には気持ち込めて一つ一つ丁寧に人の手による植え付け。
機械による植え付けもできますが、植え付けは繊細さが要求されます。

そのため人の手による植え付けが一番!




冬は雪が積もり、-20度まで冷え込む当農園圃場周辺の気候は甘くて真っ白なにんにくを育てます。


●傷をつけないように収穫

最新鋭のにんにく掘り取り機で傷をつけず、収穫が可能になりました
●乾燥処理


乾燥機で真っ白さが更に際立ちます。




コレも勉強の賜物。


ただ乾燥させるのではなく、
昼夜で温度も微妙に調節。


この技術導入により

にんにくも以前よりいい状態となり、
石油使用も昨年比4割削減し、同時にCO2削減。




●皮むき作業も手作業で




皮向きから根のそぎ取り作業まで一個一個手作業で行います。

一シーズンで何万個のにんにくの皮をむくやら・・・

結構大変な作業なんですよね汗

●保存・食味食感について

●匂いがきつくなく、マイルドであるという評価をいただいております。
当農園のお客様の評価で圧倒的に多いのは、匂いがきつくなくマイルドであるということです。
大半のお客様にそのような評価をいただいています。

どぎつい匂いの中国産系統のにんにくとは異なり、翌日に匂いが残りづらいのが特徴です。
それでも香りはしっかりするので、香りが弱いというより繊細であるというイメージが合うかと思います。

また、当農園のにんにくの糖度は40度前後で、40度を超えるものも珍しくありません。
メロン糖度:12度前後/リンゴ糖度:15度前後)

●みずみずしく・フレッシュな食感
すりおろした瞬間にみずみずしさの違いがわかります。

※過乾燥を防ぐため細心の注意を払い、保存にも徹底した温度管理を心がけております。

●豊富な経験
私たちは祖父の代から40年にんにくを作り続けております。

にんにく栽培は植え付けから収穫まで9ヶ月かかります。
そのため、にんにく栽培は難しいといえます。

しばしば様々な苦難に遭遇することがあります。

それ乗り越えるためには理論より経験の方が役に立ちます。


成功も失敗も繰り返しながらにんにく栽培をしてきた経験は何よりも重要なもののひとつかと思います。
  • 種子にんにく農園エコ・環境に優しい農業
    認定番号三八-424号

    私たちは青森県知事から認定を受けたエコファーマーです。エコで環境に優しい農業を心がけております。
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